郵便ポストは様々あり、大きさも様々ありますよね。
では、世界一大きい郵便ポストは一体どこでしょうか?
そして、郵便ポストのサイズの種類はどれ位あるでしょうか?
以下の目次に沿って見ていきましょう。
- 郵便ポストのサイズの種類と特徴
- 郵便ポストで世界一を誇るサイズ
- 赤い郵便ポストの投稿口の大きさと設置場所
- 住宅用に郵便ポストを設置する場合にはどれくらいのサイズがおすすめなの?
Contents
郵便ポストのサイズの種類と特徴
住宅設置用の郵便ポストは大きく分けて5つの種類があります。
それぞれのタイプと特徴をご紹介していきます。
1.集合住宅用
主にマンションやアパートのエントランスに設置されているポストです。
その種類は意外と多く、昔ながらのシンプルなタイプや、縦型のスリムタイプ、盗難防止の鍵付きタイプなどがあります。
一番見慣れたポストかもしれませんね。
2.埋め込み式
埋め込み式は、名前の通り壁や堀などに埋め込むタイプの郵便ポストです。
そのため設置するには建設前に決めておくか、もしくは工事が必要になります。
設置費用も高く、今から設置するにはハードルが高いポストです。
埋め込み式は、郵便物を内側から取り出せるので盗難防止になりますし、外壁と一体化してスマートに見えるのが利点です。
3.壁掛け式
壁掛け式は玄関周りの壁などに直接設置するタイプです。
他のタイプに比べて設置が簡単で導入しやすいのが特徴です。
設置費用も安いため、住宅用では一番多く使われています。
そのため種類も豊富でたくさんの商品の中から気に入ったものを選ぶことができます。
壁や玄関などをオシャレに飾りたい時に重宝するポストです。
4.独立ポール式
独立ポール式は、地面に埋め込んだポールにポストを取り付けるタイプです。
いろんな場所に設置しやすいので、好きな場所を選んで置くことができます。
そのため各家の事情に合わせやすく、ユニークなデザインの物がたくさんあります。
個人個人の趣味や個性が出しやすいポストです。
5.設置式・宅配ボックスタイプ
一番大きなタイプが設置式になります。
こちらはダンボールサイズの郵便物も収納できるため、不在時の荷物受け取りに便利です。
一見、設置しやすそうですが、大型のため大きなスペースが必要です。また、盗難防止のために固定が必要になります。
ネット通販を多用する人には、おすすめのポストです。
郵便ポストで世界一を誇るサイズ
世界一大きな郵便ポストは、アメリカ、ケンタッキー州のケージに設置されています。
その大きさは、なんとコンテナ3個分です!
体積にすると162.63立方メートルもあります。
正真正銘、ギネス認定の世界一大きい郵便ポストです。
この世界一大きな郵便ポストを作られたのはジム・ポリンさんです。
なぜこんな大きなポストを作られたのかと言いますと、なんと純粋に趣味で作られたそうです。すごいですね。
ジム・ポリンさんはポスト以外にも大きな家具などを、たくさん作られていて、おかげで見物客が押し寄せて町の活性化に繋がっています。
ちなみに日本一大きいポストは山口県にありまして、68立法メートルの大きさです。
出典:プレリリース
世界一の半分以下ですが、過去にはこちらが世界一でした。
こちらでも十分すごいですよね。
赤い郵便ポストの投稿口の大きさと設置場所
郵便局が回収する赤い郵便ポストが設置されている場所は、駅前、公民館、商店街前、コンビニなどです。
主に人通りが多く、利用者が多数見込める場所に設置されています。
設置場所を正確に知りたい場合は、ポストマップ等のネットサイトが便利です。
コンビニは主にローソンに設置してあります。
他にもミニストップやセイコーマートなどにも設置されていますよ。
セブンイレブンやファミリーマートにはありませんので注意してください。
投函口の大きさは以下のようになります。
- 最新の一般的ポスト投函口:厚み4㎝×横幅29㎝
- 古いタイプのポスト投函口:厚み3.4㎝×横幅24㎝
- ローソン店舗内のポスト投稿口:厚み3.4㎝×横幅24㎝
A4サイズが210×297㎜ですので、最新のポストなら折り曲げなくても入りますね。
住宅用に郵便ポストを設置する場合にはどれくらいのサイズがおすすめなの?
住宅用に設置できる郵便ポストはご紹介した通り多数あります。
各家の事情により変わってきますが、サイズはできれば大型のタイプをおすすめします。
現在、個人商店やスーパーなどの商業施設の閉店が増加していますので、これからは通販を利用する機会が増えていきます。
その時に大型サイズのポストであれば不在時も安心です。
もちろん設置場所などの問題もありますので、可能な限りの大きさであればあれば大丈夫です。
全ての荷物に宅配ボックスサイズは必要ではありません。