郵便ポストのダイヤル錠 開け方や解決方法・注意点まとめ

郵便ストが備え付けのダイヤル式のことはありますよね。

では郵便ポストの鍵がダイヤル式が多い住宅や鍵かなくなった場合はどうしたら良いでしょうか?

以下の目次に沿って見ていきましょう。

  • 郵便ポストの鍵がダイヤルで多い住宅は?
  • 郵便ポストの鍵のダイヤルの開け方
  • 郵便ポストの鍵のダイヤルの開け方が分からなくなった場合
  • 郵便ポストの鍵のダイヤルの注意点

郵便ポストの鍵がダイヤルで多い住宅は?

ダイヤルで暗証番号の数字に合わせて、鍵を解錠するダイヤル式の郵便ポスト。

その郵便ポストの暗証番号を知らなければ鍵を開けることはできません。なので、防犯対策として設置している戸建ての家庭もあります。

自分で設置しなくても初めから設置されているケースで一番多いのがマンションです。

コーポやハイツなどアパートに設置されていることも多いダイヤル式の郵便ポストは、都心などの集合住宅を中心に多くみかけます。

この理由の1つに集合住宅などの人が多く集まる場所やたくさん人が住んでいる地域などでは、どうしてもトラブルや犯罪発生率も高まる傾向にあるので防犯対策の意味で設置されていることがほとんどです。

他にも鍵を使って開けるポストと比べてダイヤル式の郵便ポストなら「鍵の紛失」を防ぐことができることから、積極的にとりいれるマンションのオーナーさんも増えてきています。

郵便ポストの鍵のダイヤルの開け方

引っ越してきた先のマンションがダイヤル式の郵便ポストだった、など初めて使うという人にとって慣れるまでの間は少し戸惑ってしまうものです。

設置されている郵便ポストの種類やメーカーなどによって多少の違いがありますが、基本の開け方はほとんど同じです。

例/解錠番号が右-9 左-5の場合

「9」が親番号、「5」が子番号になります。

指定の回転方向に2回ダイヤルを回します。

1回目の回転で親番号「9」で止めて、更にそのまま回転させて2回目も「9」で止めます。

次に親番号とは逆方向にダイヤルを回して「5」で止めると解錠できます。

郵便ポストのメーカーによっては上記の例とは逆に、親番号を左に2回、子番号を右へ1回の場合もあります。

解錠番号は賃貸のマンションやアパートに引っ越しをしてきた際に、不動産や管理会社から渡される入居案内などに記載されているので確認するようにしましょう。

郵便ポストの鍵のダイヤルの開け方が分からなくなった場合の対処方法

ダイヤル式の郵便ポストで多い鍵のトラブルが、開け方がわからなくなってしまうことです。

回す方向が間違っている、違う数字で止めてしまい番号を間違えている、などが原因で開かなくなってしまいます。

ダイヤル式の郵便ポストはダイヤルの位置が少しでもずれてしまうだけでも、鍵を開けることができなくなってしまうので混乱してしまう人が多くいます。

鍵の開け方がわからなくなってしまった時には、まず一度リセットしてみましょう。

ダイヤルを「0」に合わせればリセットできるような気がしてしまいますが、リセットと「0」は関係ありません。

むしろダイヤルを0に合わせてしまっていることになるので正しい解錠番号ではなくなってしまいます。

時計回りに2回以上、どこかの数字で止めずに空回りをすることでダイヤル郵便ポストの鍵をリセットすることができます。

リセットをしたら再び最初から解錠番号をダイヤルで合わせていきます。

これで鍵を開けることができる場合がほとんどですが、それでも開かないまたは解錠番号自体を忘れてしまった、という時には解錠番号が記載されている書類を確認します。

入居案内の書類が見当たらないという場合マンションによっては、玄関扉や下駄箱の裏面などに解錠番号が書かれていることもありますが全ての住居ではありません。

それでも解錠番号をわからない時には、管理会社や不動産屋に問い合わせをすると教えてもらえます。

長年使用されてきたダイヤル式郵便ポストの場合、まれにサビなどが原因でポスト自体が故障をしていることもあります。

正確な解錠番号なのに開かないという時には自分の判断で鍵の修理に問い合わせをする前に、一度管理会社や不動産屋に問い合わせをしましょう。

郵便ポストの鍵のダイヤルの注意点

ダイヤル式の郵便ポストの鍵の閉め方は、左右どちらかに1回以上回転させることで施錠ができるタイプがほとんどです。

この時に1回転以上回さないと解錠する時に必要な子番号だけで開いてしまうことがあるので防犯面でも不安が残ってしまいます。

なので、面倒がらずに施錠をしっかり心がける習慣を身につけることがおすすめです。

他にも数字に合わせる時にダイヤルが少しでもずれていたり、決められた回転方向とは逆の方向へ回してしまえば正しい数字を確認できずに、鍵が開かなくなってしまうので気をつけてください。

初めてダイヤル式郵便ポストを使うという人は慣れるまでの間は解錠番号を書いたメモなどを普段持ち歩く財布などに入れておいたり、携帯電話のメモ機能に残しおけば番号を忘れてしまってもその場で確認できるのでおすすめです。

使っていくうちに少しずつ慣れていくので、だんだんとスムーズに開けることができるようになります。

鍵を開けることができなくなってしまっても必ず開ける方法はあるので慌てずに対処しましょう。