結論:郵便ポストは「投函口の幅26cm以上・厚み3.5cm以上」「設置の高さは地面から1.2〜1.3m」が目安です。これは日本郵便が推奨する基準(差入口より縦34cm×横26cm×厚さ3.5cmの郵便物が収納できること)にもとづく数字で、レターパックやA4メール便を折らずに受け取れるサイズです。
郵便ポストを選ぶとき、意外と見落とされがちなのが「サイズ」です。デザインや価格で選んだあとに「レターパックが入らない」「カタログがはみ出す」と気づく方は少なくありません。この記事では、郵便ポスト専門メーカーのカバポストが、本体サイズ・投函口の幅と高さ・設置する高さを郵便物の早見表つきで具体的な数字にまとめました。買い替え・新設の失敗を防ぐ目安としてお使いください。

Contents
郵便ポストのサイズは「大きめ」が正解
郵便ポストは、昔に比べてだんだん大きなものが主流になっています。これは、インターネット通販の普及で、手紙やはがきよりも大きい郵便物が増えたためです。定形外郵便やレターパック、クリックポスト、ゆうパケット、各社のメール便など、A4サイズ前後の荷物を郵便受けで受け取る機会が一気に増えました。
これらのサービスのサイズ規格を調べると、おおむね34cm × 25cm × 厚さ3cm、重さ1kgほどが上限の目安です(出典:日本郵便「郵便物のサイズ」)。新しいポストを選ぶときは、このサイズが余裕をもって収まる大きさをおすすめします。実際、日本郵便も大型の郵便ポストの設置を推奨しています。配達する側にとっても、受け取る側のポストが小さいと安全に届けられず困ってしまうためです。
もうひとつの判断材料は、ご家庭で普段どのくらいの量の郵便物を受け取っているかです。家族が多いほど届く郵便物も増えるため、1〜2日分がまとめて溜まっても投函口からはみ出さない容量を選ぶと失敗しません。
投函口のサイズ(幅・高さ)の目安

本体が大きくても、投函口(差入口)が小さいと郵便物が入りません。「郵便物が投函口からはみ出したまま」という状態を見かけたことはありませんか。古いポストで起こりやすく、現在の郵便物のサイズに投函口が追いついていないのが原因です。
日本郵便がホームページで推奨している投函口の基準は、次のとおりです。
差入口より 縦34cm × 横26cm × 厚さ3.5cm の郵便物等が収納できること(出典:日本郵便「大型郵便受箱のすすめ」)
つまり投函口は、幅(横)26cm以上・高さ(厚み)3.5cm以上が最低ライン。さらに余裕を見るなら、A3が入る幅40cm × 高さ5cm程度あると、たいていの郵便物・メール便を取りこぼしません。カタログや商品ページを見るときは、イメージ写真だけでなく投函口の幅と高さの寸法を必ず確認してください。
郵便物サイズ早見表 — この投函口なら入る
よく届く郵便物と、それが入るために必要な投函口の目安をまとめました。
| 郵便物の種類 | サイズの目安 | 必要な投函口(幅 × 高さ) |
|---|---|---|
| はがき | 10 × 14.8cm | ほぼすべてのポストでOK |
| 定形郵便(長形3号) | 12 × 23.5cm | 幅24cm程度 |
| 角2封筒(A4が折らずに入る) | 24 × 33.2cm | 幅25cm以上 |
| レターパック・A4メール便 | 24.8 × 34cm・厚さ3cm | 幅26cm以上 × 高さ3.5cm以上 |
| A3サイズの郵便物 | 29.7 × 42cm | 幅40cm × 高さ5cm程度 |
「レターパックが入るサイズ」を基準に選んでおけば、クリックポストやゆうパケットなどポスト投函型の配送サービス全般を取りこぼさなくなります。レターパックが入るポストの条件は「レターパックが入る郵便ポストの条件【サイズ早見表つき】」で詳しく解説しています。
本体サイズ(幅・奥行き・厚さ)の目安
投函口とあわせて確認したいのが、ポスト本体の外寸です。戸建て向けの一般的な目安は次のとおりです。
| タイプ | 幅(横幅) | 高さ(縦幅) | 奥行き(厚さ) |
|---|---|---|---|
| 壁掛けタイプ | 35〜45cm | 30〜40cm | 10〜20cm |
| スタンド(置き型)タイプ | 30〜40cm | 100〜130cm(ポール含む) | 15〜25cm |
| 埋め込みタイプ | 30〜40cm | 25〜35cm | 壁厚に依存 |
とくに奥行き(厚さ)は見落としやすいポイントです。奥行きが10cm未満だと、封筒は入っても厚みのある宅配便の不在票つき郵便物や、数日分の郵便物が溜まったときにあふれてしまいます。留守にしがちなご家庭なら、奥行き15cm以上を選ぶと安心です。
ポストを設置する高さ

ポストを設置する高さは、地面から1.2m〜1.3mくらいが最適です。ちょうど無理なく腕を伸ばせる位置で、投函のしやすさと郵便物の取り出しやすさのバランスが良い高さです。
設置場所に段差がある場合や、使う方の身長・身体的な条件によって最適な高さは変わります。ご家族の身長やポストのデザインも考慮して、投函と取り出しがしやすい高さを決めてください。車椅子を使う方が取り出す場合は、やや低めの90cm〜1m程度が扱いやすくなります。
まとめ:サイズ選びのチェックリスト
- 本体サイズ:34 × 25 × 厚さ3cm の郵便物が余裕で入る大きめを選ぶ
- 投函口の幅:26cm以上(余裕を見るなら40cm)
- 投函口の高さ(厚み):3.5cm以上(余裕を見るなら5cm)
- 本体の奥行き:10cm以上、留守がちなら15cm以上
- 設置の高さ:地面から1.2〜1.3m。使う人の身長・段差も考慮
- 鍵:盗難・個人情報保護のため鍵付きがおすすめ
大きめの郵便物を受け取る機会が増えた今だからこそ、それらがしっかり収まるサイズの郵便ポストを選びたいですね。
よくある質問
Q. 郵便ポストの標準的なサイズはありますか?
A. 明確な統一規格はありませんが、日本郵便は「差入口より縦34cm × 横26cm × 厚さ3.5cmの郵便物が収納できる」ポストを推奨しています。これを満たす大きめサイズが実質的な目安です。戸建て用の壁掛けポストであれば、幅35〜45cm・高さ30〜40cm・奥行き10〜20cmが一般的です。
Q. 投函口の幅はどれくらい必要ですか?
A. レターパックやA4メール便を受け取るなら幅26cm以上、A3も想定するなら幅40cm程度あると安心です。厚み(高さ)は3.5cm以上が最低ラインです。
Q. ポストを設置する高さの目安は?
A. 地面から1.2〜1.3mが最適です。投函と取り出しが無理なくできる高さを、使う方の身長に合わせて調整してください。
Q. ポストの奥行き(厚さ)はどれくらい必要ですか?
A. 10cm以上が目安です。数日分の郵便物が溜まる、または厚みのある郵便物を受け取ることが多いご家庭では、奥行き15cm以上を選ぶとあふれにくくなります。
📮 大きめの郵便物も安心の大型ポストをお探しなら
A4・レターパック対応で鍵付きの「マンモス」なら、この記事のポイント(大型・大きな投函口・鍵付き)をすべて満たします。
よくある質問
Q. 郵便ポストの設置に適した高さはどれくらいですか?
A. 地面から1.2〜1.3mが目安です。無理なく腕を伸ばせる位置で、投函のしやすさと郵便物の取り出しやすさのバランスが良い高さになります。車椅子を使う方が取り出す場合は90cm〜1m程度が扱いやすくなります。
Q. レターパックが入るポストの投函口サイズは?
A. レターパック(24.8×34cm・厚さ3cm)を折らずに入れるには、投函口の幅26cm以上・高さ3.5cm以上が必要です。これは日本郵便が大型郵便受箱として推奨する基準と同じ寸法です。
Q. 郵便ポストの標準的な本体サイズは?
A. 戸建て用の壁掛けポストは幅35〜45cm・高さ30〜40cm・奥行き10〜20cmが一般的です。新聞や宅配便の不在票までまとめて受けるなら、奥行き15cm以上を選ぶと安心です。