ずっと外に出しっぱなしの屋外家具って、台風のときに被害にあってしまわないか心配ですよね。
玄関先に設置された郵便ポストも例外ではありません。
いざというときに慌てなくてもいいように、いまから台風対策について学んでおけたらいいですね。
そこで今回は台風から郵便受けを守るために、台風が来る前と後にすべきことをそれぞれまとめてみました。
台風が来る前にするべきこと
台風による被害のほとんどは強風か豪雨によってもたらされます。
このふたつについて、できることを考えてみましょう!
風対策
独立型のポストや壁掛け型のポストは、強い風で倒されたり
吹き飛ばされたりする被害にあいやすいです。
そうならないために、設置する段階からできるだけしっかりと固定することが大切です。
ポストのまわりの観葉植物など、デコレーション類は片付けておきましょう!
雨対策
台風の豪雨による被害を少なくするために、郵便ポストはあらかじめ
投函口の上に雨除けにもなるひさしが付いているものを選ぶことをおすすめします。
それが付いていない場合は、DIYで後付けして雨がはいらないように工夫しておきましょう。
ホームセンターなどで売っているアクリル板などを使うといいですよ。
設置するときは、屋根がある場所にするとさらに安心ですね。
まずは普段から雨が吹き込みにくいポストにしておきましょう。
さらにポストの外側から投函口や蓋をテープでふさいでください。 気密防水用の養生テープがおすすめです!
台風直前の対策をしたら、郵便ポストのなかの郵便物はすべて取り出しておくようにしてくださいね。
台風の後
台風がいってしまったら、投函口や蓋をふさいでいたテープを取り外してください。
粘着が強いテープだとはがれにくくなったり、あとがついてしまったりするので
早めに取り外すことをおすすめします。
それからポストに破損した箇所がないかを確認してください。
壊れたり割れたりしている郵便ポストを使い続けると、思わぬ時にけがをしてしまうこともあります。
早めに修理しましょう。
また、雨に濡れた郵便ポストをしっかりと乾かすことも大切です。
そのままで放置するとカビがはえたり、錆が出たりする材質のものがあるので、
内側も布でちゃんと拭いて水分を取ってあげてくださいね。
こうすることによってお気に入りのポストも長持ちしますよ。
まとめ
- 郵便ポストの台風対策は、強風と豪雨について行うことが大事
- 郵便ポストはしっかりと固定して設置する
- ポストまわりのデコレーションは片付けておく
- 雨よけのあるポストを選ぶようにする
- 屋根のある場所に設置するのがおすすめ
- テープで投函口や蓋をふさいで雨の吹込みを防ぐ
- 台風直前には郵便物はすべて取り出しておく
- 台風のあとは破損個所を確認して修理する
- しっかりと乾かす
いかがでしたか?
台風の季節が来る前に、ぜひ参考にしてみてくださいね。