表札の素材の選び方

はじめに

せっかく表札を新しくするなら、ただ名前があればいいというよりは、その家の顔になるような個性あるものを選びたいですよね。表札選びのコツは、家のエクステリアと調和するものを選ぶことだと言われています。

全体のイメージが同じになるような表札を選ぶには、素材に注目すると失敗しません。なぜなら材質の持つ印象そのものが、表札のイメージを決めているからなんです。

ここではそれぞれの素材の持つ印象を紹介していきます!家の外観とマッチする表札選びの参考にしてくださいね。

表札の素材

表札に使われている素材はさまざまですが、なかでもよくある6タイプについてイメージと特徴をまとめてみました。

ステンレス

イメージ:スタイリッシュ、クール、シャープ

シンプルなシルバーカラーに、モダンでオリジナル性の高い文字入れがあるスタイルが人気です。ステッカータイプになっていて、ポストに貼り付けることができるものもあります。耐久性があり錆びにくいことが特徴ですが、潮風や大気汚染が多い地域では劣化が早くなります。

 

イメージ:伝統的、堂々とした風格がある印象、日本的

けやき・檜(ヒノキ)・さくらなど、天然木の種類によって、年月が経つごとに味わいが出るのが特徴です。設置場所や自然環境に影響されて劣化するので、コーティングなど定期的なメンテナンスが必要です。

天然石

イメージ:重厚、高級感、自然との調和

表札としてよく見かける天然石は、どんな住宅様式にもなじむのが特徴です。御影石(みかげいし)や大理石などがあり、天然の色や質感を楽しむことができます。丈夫で耐久性があり、比較的簡単にお手入れできることも人気のようです。

アクリル

イメージ:無機質なかっこよさ、シック、モダン

加工が容易な素材なのでデザインの種類が豊富にあり、異素材との組み合わせで異なるテイストを楽しめます。ステッカータイプになっていて、ポストに貼り付けることが可能なデザインのものもあります。耐候性があり、強度は中。万が一割れても飛散しにくいです。

ガラス

イメージ:自然なやさしさ、明るい印象、上品

目立ちすぎず静かに個性を主張する素材です。劣化しにくく錆びませんが、衝撃で割れることがあります。他の素材と組み合わせたデザインが多くスタイリッシュな印象です。

アイアン

イメージ:ヨーロピアンなテイスト、クール、カフェ風

立体的に名前だけをカッティングしたタイプが特に人気です。強度がある素材で長く使えますが、経年劣化や傷から錆びてしまうことがあります。

 

おわりに

いかがでしたか。ご自宅にぴったりのイメージの素材は見つかりましたか?木目調×ステンレスや、ステンレス×アクリルなど、別々の素材を組み合わせたデザインもおもしろいので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

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表札の種類って本当にたくさんありますが、じっくりと時間をかけて選んでくださいね。ずっと大切にできる愛着がわくものに出会えたらいいですね。

投稿者:kaneboi 投稿日:2022年7月21日